自動チャネル選択機能利用時に無線LANの暗号化が一時的に無効になる脆弱性
無線LANのチャネル自動選択機能を利用しているとき、無線LANの設定を変更すると一時的に無線LANのセキュリティが無効になる場合があります。
- 報告日
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2015/01/23
該当状況
次の機種およびバージョンが影響を受けます。
MODEL | Module Version |
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SA-W1 | 1.40 - 1.72 |
SA-W1への影響内容
無線LAN機能の設定において、使用するチャネルの値にautoが設定されているとき、設定変更時に実行される自動選択の処理中に無線LANのセキュリティが一時的に無効になる場合があります。
SA-W1における対応
本脆弱性を修正したモジュールをリリースしました。
下記のバージョン以降のモジュールへの早急な変更を推奨します。
MODEL | Module Version |
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A-W1 | 1.73 |
設定よる回避策
本脆弱性の影響を低減させるために可能な対策を下記に記載します。
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チャネル自動選択機能を使用せず、使用チャネルの値にチャネル番号を指定する
interface.wlan[].channel: <1-13>
関連情報
なし